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憲法9条は幣原首相が提案!?マッカーサーによる押しつけ憲法ではないのか?

GHQ 日本国憲法

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今日の東京新聞に、「『9条は幣原首相が提案』マッカーサー、書簡に明記 『押しつけ憲法』否定の新史料」という記事が掲載されました。

安倍内閣での憲法改正への動きに対し、護憲派は動かぬ証拠を突き付けてきたのでしょうか?今年2月にも、「報道ステーション」でこの話題を特集。真相は如何に?


肉声テープ:岸内閣時代の憲法調査会 結局9条は幣原元総理だった

小林よしのり氏「憲法9条は幣原発案で確定はしてない」

昨日の「報道ステーション」で、憲法9条の発案者は幣原喜重郎だと報じていた。
マッカーサーの回顧録にも、幣原の回顧録にも「幣原発案」とあるので、それで決まりだと思っているのかもしれないが、歴史事実の「史料批判」というものは、実はそんなに単純ではない。

憲法9条の発案者は、マッカーサー説、幣原喜重郎説から、昭和天皇説まである。

 

当時アメリカでは「天皇戦争責任追及すべし」という意見も多かったので、マッカーサーは「天皇を守らなければ占領統治が瓦解する、100万の軍隊を追加してもらわなければならない」という電報を本国に送った。

そこで取り引きされたのが、第一章・天皇条項と、第9条の戦争放棄条項をセットにして、日本の再軍備を封じ込むという案で、「発案者は日本人、幣原喜重郎だ」ということにしてくれと、マッカーサーが幣原に飲み込ませたのだろう。

占領統治というものは間接統治でなければ、うまくいかない。
日本人自身が「憲法9条を発案したんだ」と思い込むということ自体が占領政策の要諦なのだ。

 

「報道ステーション」は諸説ある場合は、その中の一つのみを真実であるかのように報じてはダメだ。
あまりに護憲派に偏向している。
憲法改正派も国民の半分近くいるのに、番組の公平中立性をあまりにも無視して、露骨に護憲派に偏った報道を強行し、歴史の真実を歪めてしまっては、あとで朝日新聞のように、「慰安婦の強制連行はなかった」と大々的に訂正せねばならぬような羽目に陥る。

 

それにしてもこの番組のコメンテーターをしている憲法学者の木村草太も明白な護憲派で、発言が学者的ではなく、政治的になっているから、警戒しておかなければならない。
右派にしても、左派にしても、学者は政治に左右されている者が多い。
真実よりも政治を追求する学者は、わしは右派左派とともに、大いに疑って見ることにしている

blogos.com 

小林よしのり氏は女系天皇擁護派であり、保守としてはブレていますが、この記事は比較的まとものような気がします。

幣原喜重郎はフリーメーソンだったのか?

マッカーサー元帥にとって最重要事項が、周知の通り、戦後日本の方向を決める新しい憲法の制定でした。<中略>新憲法制定にあたっては、日本側草案が蹴られ、マッカーサー元帥に基づきケーディース大佐(マッカーサー元帥の側近No.1とされる民政局ホイットニー准将の下で、対日占領政策をリードしてきたとされる)が仕上げたというのが定説となっている。この間の経緯を日米の関係者から取材し、関連文献も調査した在米ジャーナリスト・大森実(元毎日新聞外信部長)の著『日本は何故戦争に二度負けたか』によれば、元帥が書いたメモを基に、ケーディース大佐がマッカーサー元帥の指令で草案を書き上げるまでに要したのはわずか一週間。それを当時の幣原首相、吉田茂外相らに、ホイットニーやケーディースが「この通りやれとは言わないが、やるべき基本原則は全部書いてある」と示したという。しかもこの時、日本側に与えられた検討時間はわずか15分。

 

「マッカーサー元帥は、これに劣る策はいかなるものも考慮に入れない。この案の基本方針に反しない些細な修正には応じ得る」というホイットニーの言葉を引用しつつ、大森氏は、「それはまるで問答無用で、犬養毅が海軍士官に遺した言葉を彷彿させる。我々戦前派には、シンガポール攻略をやった山下奉文大将が、軍刀の柄に手をかけてパーシバル英司令官を降伏させた時と変わるものではなかったと思えるのである」と論評している。

 

「昭和21年2月13日に、ホイットニーから突きつけられたマッカーサー原案を基に、幣原内閣が日本の憲法改正草案要綱を発表したのは3月6日であった。立派な顔を連ねた憲法問題調査委員会等、まったく存在価値はなく、わずか21日間の迅速作業で出来上がったこの憲法草案は、幣原内閣から吉田内閣へ引き継がれ、6月20日に総選挙後の帝国議会に提出された。衆議院で二ヶ月、貴族院で一ヶ月の審議を経て可決され、天皇の裁可を経て可決され、昭和21年11月3日に公布されたのである」。大森氏のこの著作では、いわゆる「アメリカによる押し付け憲法」論の根拠が、ケーディース大佐はじめ、当時の関係者の証言・文献を基に詳細に明かされている。それはまさしく、ペリーによる「第一の開国」に続く、「第二の開国」という表現ピッタリ当てはまるものであった。

「日本に君臨するもの―フリーメーソン日本ロッジ幹部の証言」

http://www.marino.ne.jp/~rendaico/judea/hanyudayasyugico/nihonnokenkyushi/kanbunosyogen1.html

こちらの記事もご覧下さい。

yamatonadeshiko-style.hatenablog.com 

1947年にマッカーサーはフリーメーソン最高位(真実は違う。一般的には、の意味である。)の第33位階を受けている。日本はキリスト教のみならず、フリーメーソンからも狙われた国であった。1930年のロンドン条約批准をめぐって、ウィリアム・R・キャッスル駐日大使(戦後、グルー元大使とともにジャパン・ロビーの一員となった反マッカーサー派)は、金子枢密顧問官に次のように語っている。「今回の日本政府の勇気ある決断によって、軍縮案が無事実施されることに、心からお礼申し上げます。それも、これも幣原外相がメーソン員としての信義から最後の請訓への回答案を示し、フリーメーソンの世界平和達成に協力してくださったからと理解しています」。戦後の最初の首相、東久邇稔彦もフリーメーソンであり(戦後に加入)、二番目の首相の幣原喜重郎もフリーメーソンであった。ここにもマッカーサーの意志が働いているのかもしれない。

天皇のロザリオ 上巻 日本キリスト教国化の策謀」

http://www.marino.ne.jp/~rendaico/judea/hanyudayasyugico/nihonnokenkyushi/kanbunosyogen1.html

幣原喜重郎=フリーメーソン説は、ちょっと乱暴かもしれません。

しかし、左翼メディアの東京新聞と報道ステーションが大々的に取り上げた点に、恣意的なものを感じます。「アベ政治を許さない」と叫ぶ人たちのプロパガンダに聞こえるのですが。

 

 
舞子
憲法改正って、難しいなぁ。うちには分かりにくいし、何を信用していいんやろ?ゆづはどういう考えや?
 
ゆづる
そうだね、舞子ちゃん。憲法の制定過程に問題がある、というのが改憲派の主張さ。これに対し、護憲派は幣原総理を根拠にしてきた。でも、歴史的な事実を知ると、マッカーサーのGHQ占領政策の産物であるのは間違いないだろうね。いずれにせよ、尖閣諸島で起きている現実を見れば、急いで改憲する必要があるよ。事態は安閑としてはいられないのさ。