「羽鳥慎一ﾓｰﾆﾝｸﾞｼｮｰ」で分かった東京五輪予算の不安！？小池都知事の手腕に期待！
東京五輪に莫大な予算が必要なのは想像できる事。しかし、情報公開を明確にし、都民が納得できる形でないといけません。ﾃﾚﾋﾞ番組で、五輪予算の不安が発覚！さて、小池都知事はどのような敏腕を発揮するのでしょうか？
増大する東京五輪予算に利権が渦巻くニオイがする！？ TVタックル
「羽鳥慎一ﾓｰﾆﾝｸﾞｼｮｰ」での東京五輪問題
石原良純が五輪施設に苦言
5日放送の「羽鳥慎一ﾓｰﾆﾝｸﾞｼｮｰ」（ﾃﾚﾋﾞ朝日系）で、石原良純が、予算が増加した東京五輪用の施設新設に苦言を呈する場面があった。
番組では、増加し続ける東京五輪予算の問題点を取り上げた。そのうちのひとつ、ｶﾇｰやﾎﾞｰﾄ競技の場でお台場に新設予定の「海の森水上競技場」は、選手村から6kmほどで、交通の便もいいとみなされている。
しかし、招致前の建設予算が69億円だったのに対し、招致後の予算は約15倍の1038億円に達したという。再検討したものの予算は約7倍の491億円に及んでおり、小池百合子東京都知事は調査ﾁｰﾑによるﾁｪｯｸを検討しているという。また、ﾎﾞｰﾄ団体も「南風が強く、ﾚｰｽに影響が出る」と、別の場所での競技開催を求めている。
2014年の段階で、国際ﾎﾞｰﾄ連盟も、ｺｽﾄがかかり過ぎることを理由として、代替案を不可欠とした。しかし、都の担当者は「簡単に変更にはならない。基本設計がすでに始まっている」と回答した。
こうした話に良純は「発想の大転換をして、今までの『きらびやかなｵﾘﾝﾋﾟｯｸ』というものができる、っていうそもそもの覚えを変えないと」といいい「あるものを利用していくと思っていかないと。ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ自体が存続していくのかな」と苦言を呈していた。
有明体操競技場も東京都が支出する事に
仮設で造る有明体操競技場の予算も不可解だ。招致前は89億円で五輪組織委が造るはずだが、都は整備費として今年度4億8000万円を計上した。名目は「産業労働局」の予算だ。東京五輪が終わった後、展示場として使うので五輪予算ではないというのだ。
石原「だったらﾋﾞｯｸﾞｻｲﾄを使えばいいじゃないかと思っちゃう」
住田「国の官僚と同じ。自分たちの予算を増やすことしか考えてないでしょうね。ｵﾘﾝﾋﾟｯｸに悪乗りしてる。小池さん、もったいないでやってもらいたい」
石原「既存の施設を使うことで何百億円と節約できたら、誰も文句言わないですよ」
羽鳥「節約してないんですよ。見た目の額を減らして、違う名前にするだけ」
小池旋風に期待するしかないか。
小池都知事には、築地移転に関する決断という大仕事がありました。次は東京五輪の利権へのﾒｽでしょうか？徹底した情報公開をお願いしたいものです。
