小池都知事の特別秘書が激白!利権追及妥協せず

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小池都政の第二段です。自民党都連と徹底抗戦の構えを見せる、小池都知事。その傍には、特別秘書の存在が。都連の利権を追及する構え、本気です。


野田数氏!小池都知事により 東京都知事特別秘書に抜擢!!

築地移転や東京五輪の利権を追及

東京都の小池百合子知事は8月31日午後、都庁で記者会見を開き、11月7日に予定していた築地市場中央区)から豊洲新市場(江東区)への移転延期を正式表明した。9月1日設置の「都政改革本部」で、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費用も含めて徹底調査・検証する。「都政の闇」に切り込む、小池氏の戦いが注目されるなか、側近である野田数(かずさ)特別秘書(43)が、夕刊フジの単独インタビューに応じた。

 

「都民の台所」の移転は延期し、現在実施中の地下水のモニタリング調査結果が出る来年1月以降に改めて判断する。市場の繁忙期である年末年始を避けた「来年2月」や、年度切り替えの時期を避けた「来年5月」の移設案が有力とされる。

ただ、「食の安全」に関わる問題だけに、モニタリング調査結果次第では「無期延期」も視野に入っているという。

 

これに対し、移転計画を推進してきた都議会最大会派の自民党などの反発は必至。小池氏と、「都議会のドン」こと内田茂都議とのバトルが激化する可能性が高い。

築地市場の跡地を通り、東京五輪の競技会場が集中する臨海部と都心部を結ぶ環状2号線の整備計画に影響が出る可能性もある。

東京五輪の開催費用も、都政改革の焦点だ。

招致段階の7340億円から「2兆円にも膨れ上がる」と指摘されており、都政改革本部で調査する。小池氏は8月29日の会談で、「犬猿の仲」といわれた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や、丸川珠代五輪相の同意も得ている。

 

小池氏が覚悟を決めて「都政改革」に着手できるのは、都知事選で約291万票という、都民の圧倒的支持を得た裏付けがあるからだ。

特別秘書に就任した野田氏は、都知事選の選対責任者で、「選挙戦略や情報戦、議員や首長の支援取り付けを仕切った」(関係者)といい、小池都政の誕生に貢献した。空手、キックボクシングなどの経験を生かし、殺害予告を受けた小池氏の“護衛役”も務めた。

小池陣営は選挙戦で、一切の寄付を断った。

野田氏は「私もボランティアの一員だった。徹底的にクリーンな選挙を貫いた」と振り返る。

 

特別秘書は、公用車や秘書がつく特別職に位置付けられる。議会の同意こそ必要ないが、「副知事級」の重要ポストだ。野田氏は、議会対応や都政改革本部、築地市場の移転問題など重要課題を担当する。

実は、野田氏はかつて自民党都議だった。都議会自民党の聖域だった「朝鮮学校補助金」を廃止し、自民党都連と決別したという。

「私は聖域に切り込んだため、都議会自民党から最も嫌われた人間だ。小池知事が私を特別秘書に任命したのは、『徹底的に戦う』というメッセージだろう」

 

一方、都民のため、東京五輪成功のため、こう付け加えた。

安倍晋三首相や自民党二階俊博幹事長との連携は大切だ」

小池氏は「都政刷新」を掲げ、「闇に切り込む」と公言している。野田氏は、無駄遣いや利権の温床にメスを入れる都政改革本部の設置にも関わった。

「顔ぶれをみれば分かるが、(都政改革本部には)行政改革のプロ、検事出身の弁護士らがそろっている。不正の徹底追及を目指す組織だ。必ず成果を出したい」

 

都議会は来年夏に選挙を控えている。都民の中には「小池新党」を期待する声も多い。

「小池知事の発言通り、選択肢の1つだ。政党化は十分ある。刺客を擁立するようなことも考えられるのではないか」

さらに、小池氏と都議会自民党との関係については、「一切妥協しない」と断言し、全面対決を辞さない姿勢を示した。

 

最後に、築地移転問題について言い切った。

「安全性が担保されているか、新市場の使い勝手(機能性)がどうなのかがポイントだ」

小池氏の「都民ファースト」という判断基準が明確になった。

news.livedoor.com

小池都知事のブレーンが凄いです。都連の闇を大掃除する気なのでしょう。都民の圧倒的な支持を受けて当選した、小池都知事。都民ファーストをお願いします!