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中国G20で、オバマ大統領に赤絨毯なしの冷遇!

中国・韓国 アメリカ

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中国・杭州G20で、オバマ大統領に対する中国側の冷遇が。何と!米国にだけタラップに赤絨毯がないというものでした。先進国にはあり得ない中国の外交。世界での孤立化と経済の減速は、自業自得というものでしょう。

 

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オバマ大統領への冷遇

杭州=西見由章】中国・杭州で開幕したG20首脳会議に出席するため訪中したオバマ米大統領が空港に3日到着した際、大統領専用機から滑走路へと降りる赤じゅうたん付きのタラップ(移動式階段)が用意されていないトラブルがあった。AP通信などが報じた。

オバマ氏は代わりに機体据え付けの階段を使って飛行機から降りた。他国の指導者が到着した際は赤じゅうたんのタラップが使われており、外国記者の間では「中国側の意図的な冷遇では」との憶測も広がっている。

www.sankei.com 

 南シナ問題から目を逸らす?

中国にとって成功だったのは、仲裁裁判所で7月、中国の主張が全面否定された南シナ海問題がG20でヤリ玉に挙げられ、習氏のメンツがつぶされる事態だけは防いだことだ。

にわかに中国が不利になった外交問題をG20で封じ込めるため、「経済問題に議題を限定」(李保東外務次官)し、参加国に強く事前要請していたことが奏功したようだ。しかし、その方針が「G20の国際的な役割を、政治問題には踏み込ませず経済分野だけに矮小(わいしょう)化させた」(日中関係筋)との結果を招いた。

 

南シナ海問題が深刻化する以前、中国は「G20こそが先進7カ国(G7)に取って代わって世界をリードする組織」(上海の政治学者)とG7への対抗意識を燃やし、今回の会議をその逆転の好機と考えていたフシがある。

6年前に国内総生産(GDP)で日本を追い抜いて世界第2の経済大国にのし上がった中国だが、先進国入りへの道のりは遠い。

 

そのためか、今年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)では、国営新華社通信が「G7は時代遅れの金持ちクラブで国際社会を動かす影響力はない」と切り捨てた。習氏にはG20を国際的な晴れの舞台とする野望があったとみられるが、自らがまいた南シナ海問題がアダになったのは、皮肉な結果といえる。

 

他方、中国では共産党の最高指導部が一部交代する人事を決める党大会が来年秋に控える。党内の権力闘争で習氏は、G7を凌駕(りょうが)する国際政治パワーをもつ組織にG20を格上げし、これを国内の権力基盤強化の追い風にもしたかったが、その思惑も外れた。国際社会をリードする政治力が備えていないことが明確になったといえる。

www.sankei.com

中国は何としてでも、南シナ海・東シナ海の領有侵入を議題にしたくなかった。その事が国際社会での中国包囲網のキッカケとなったなら、皮肉な展開です。

オバマ大統領への冷遇といい、とても一流国にはなれない哀れな中国なんですね。