GHQの押しつけ憲法!憲法9条で国は守れるのか?

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参院選を控えて、憲法改正論議が噴出。野党側の言い分は、「憲法改正は戦争への近道」というもの。政策よりも政局ありきの野党ですが、誤魔化されてはいけません。


【月刊三橋】憲法9条の成り立ち

そもそも日本国憲法は、GHQが1週間あまりで作成したもの。日本を弱体化するための占領政策だったのです。

憲法9条で日本を守れるか?

青山繁晴氏の街頭演説

参院選(7月10日投開票)比例代表自民党から出馬した民間シンクタンク「独立総合研究所」社長で、ジャーナリストの青山繁晴氏(63)が26日、都内各地で街頭演説を行った。
危機管理の専門家である青山氏は、JR新宿駅前で憲法第9条の問題を語った。

「(北朝鮮による拉致被害者の)横田めぐみさん=当時(13)=が、自宅から100メートルほどのところで、なぜ拉致されたのか。当時の海上自衛隊海上保安庁も、近海で不審な船が航行していた事実は把握していた。しかし、相手が『北朝鮮』だから手出しができなかった。理由は憲法第9条が日本に交戦権を認めていないから。この条文があるために、相手が『国家』になったとたん、日本政府は何もできなくなる」

中国漁船による日本近海の赤サンゴ強奪事件も、その根底には憲法第9条が横たわっているという。
「東京・小笠原諸島の漁民が十数年かけて大事に守ってきた赤サンゴを、中国漁船が根こそぎ獲っていった。海上保安庁は船長など数人を逮捕し、罰金を払わせた。しかし、何億円もの赤サンゴは押収できず、中国漁船に持ち去られている。船体に中国の国旗が描かれていたからだ」

すなわち憲法第9条は、横暴な隣国から日本人の安全も財産も守れないのだ。青山氏は聴衆に呼びかける。
「大事なことを議論しないのはおかしい。みなさんと一緒に考えるために国政を目指します」

(ジャーナリスト・安積明子)

www.zakzak.co.jp

 憲法学者はこぞって、「憲法9条が日本の平和を維持してきた」と主張。しかし、青山氏が指摘されるように、憲法9条が足枷となり、拉致被害者を救出できなかったのです。護憲派と言われる学者は、敗戦利得者の弟子たちですから。

戦後日本を汚染した、憲法学者宮沢俊義の「宮沢学説」

「敗戦利得者」構造が確立されることによって、自国を呪い、中国やソ連といった社会主義国におもねる戦後体制ができてしまったのが日本という国なのです。

こうした流れのなかで、日本国憲法はどう扱われ、どう教えられてきたのか、ということを見てみます。注目すべきはやはり戦後も日本を動かす高級官僚を世に送り出してきた東大法学部です。

戦後の昭和21年に現行憲法が公布されましたが、東大法学部でいちばん有名な憲法学者宮沢俊義でした。彼はGHQから現行憲法を押し付けられるまでずっと「明治憲法でいい」と言っていたそうですが、新憲法の制定が決まると一夜にして「明治憲法はダメだ」といい出したと言われています。

宮沢は「革命憲法ができた」と言って次のような“トンデモ学説”を打ち立てました。
「昭和20年8月にわが国がポツダム宣言を受諾したのは、日本に“無血革命”が起こったのと同じことである。あの時、主権は天皇から国民に移った。したがって現行憲法は“革命憲法”と呼ぶべきである。」

東大法学部の憲法学の権威がそう言えば、その見解は東大法学部の主流となります。法学部の学生たちは、あたかも催眠術にかかるかのように、それを押し戴き「敗戦利得者」の群れに加わったのです。

困ったことは、東大法学部で成績のよかった人たちが高級官僚になり、大企業のトップに立ち、NHK朝日新聞に入ってマスコミを牛耳るようになることです。学生時代に教わった宮沢学説を手放さずに憲法擁護論者になったことです。

日本をダメにした敗戦利得者達 平成・美しい日本を護る会ブログ 【やむやま】

憲法学者の親玉が「敗戦利得者」だった。GHQ公職追放のおこぼれを頂戴した連中でした。この史実をよく認識したいものです。

 

 
舞子
憲法ってうち、よう分からんわ。でもな、共産党がいつも「安倍政権打倒!」言うとるのはオカシイ思う。じゃあ、どうしたらいいのか、何も示せへんし。ゆづ、どう思いはる?
 
ゆづる
そうだね。野党は「安倍政権打倒!」だけが掛け声の、政局ありきだよ。具体的な政策を提示できてない。最近は国民もマスコミを信用してないし、ネットで情報収集してるしさ。憲法9条が日本の平和を維持してきたなんて、現実逃避も甚だしいよね。米軍の抑止力が睨みをきかせてきた、というのが真相なんだよ。それが良いかは別としてね。舞子ちゃん、「護憲、護憲」と騒ぐと、「行かず後家(護憲)」になるよ(笑)