マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!
現在の日本が、如何に戦後の占領政策に洗脳されているか。その史実をご紹介しています。元凶は、連合国軍最高司令官・マッカーサーでした。
マッカーサーについての、信頼のおける本を探してみました。ハーバード大学等で教鞭をとった目良浩一氏を中心に、ロスで「日本再生研究会」が発足したのですが、この会の会員三名による日本の近現代史の見直しが「マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!」でした。
- 作者: 目良浩一,今森貞夫,井上雍雄,発行桜の花出版/発売星雲社
- 出版社/メーカー: 星雲社
- 発売日: 2012/12/27
- メディア: 単行本
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大東亜戦争突入への軌跡
追い込まれていった日本
大東亜戦争を考える時、幕末のペリー来航にまで遡る必要があります。
当時の欧米列強に対峙するため、開国に踏み切った徳川幕府は、後に大政奉還により、「富国強兵」「殖産興業」を合言葉として、近代国家への道を歩み始めました。
そして、日清・日露戦争での勝利。
日露戦争で、白人国家の大国ロシアに黄色人種の日本人が勝利した事は、欧米列強に脅威を与え、とりわけ米国の警戒感はひとしおでした。
アメリカは日本を仮想敵国とみなし、1920~1930代には「オレンジ計画」を策定。
日系移民の排斥運動や、ABCD包囲網による貿易制限などにより、日本は次第に米国の画策に引きずり込まれていく事に。
東京裁判による断罪
大東亜戦争に敗れた日本は、戦勝国による「東京裁判」で断罪されました。
この裁判は、勝者による敗者への報復裁判であり、国際法に違反したものだったのです。そして、日本の本当の敗北は「占領後」だとも。
GHQによる占領政策によって、日本は二度と米国に歯向かえない国へ作り変えられた。マッカーサーの呪いによる、現代日本の悲劇とは。
1.教育勅語と修身に代わる道徳教育を、あいまいな教育基本法にすり替えた結果、日本社会の道徳規範が失われ、社会が頽廃した。
2.東京裁判判決から来る自虐史観を是とする反動メディア体制にどっぷり漬かってなかなか抜け出すことが出来ず、国家としての体をなすに至っていない。
引用元:目良浩一・今森貞夫・井上雍雄著「マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!」
マッカーサーによる米国上院・外交合同委員会での証言
日本を二度と立ちあがれないように洗脳した、マッカーサー。
彼は、後の朝鮮戦争の際、日本の地政学的理由を理解するに至ります。
そして、1951年5月3日、米国上院・外交合同委員会に於いて、次のように証言しています。
「日本は絹産業以外には、国有の産物は殆ど何も無いのです。
彼らには綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い、錫が無い、ゴムが無い、その他実に多くの原料が欠如している。
そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。
もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、日本では一千万から一千二百万の失業者が発生し、亡国と化するであろうことを彼ら(日本政府・軍部)は恐れていました。
したがって彼らが戦争を始めた目的は、大部分が安全保障のため(Security)だったのです。」
引用元:目良浩一・今森貞夫・井上雍雄著「マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!」
さらに著者は、現行憲法を破棄し自主憲法を制定する事と、国会で「東京裁判」「村山談話」「河野談話」「宮澤談話」の排除決議を提唱。
まさにこの時、本当の意味での「戦後レジームからの脱却」が完結するのでしょう。
必見動画が見つからなかったので、本のご紹介に留めました。
歴史を勉強するんやったら、本を読まなあかんなぁ。うち、スマホばっか見とるさかい。ゆづ、読書しとるん?
うん、ちょっとね。ネットの情報が多いかな。ちゃんとした専門家の書いた本は、一次資料に基づいているよね。ネットのガセネタに惑わされないように、勉強しなきゃな。